株式マーケットについて

このコーナーではマーケットについて紹介をしていきます。
マーケットってどんな働きをするの?
流動性が高い?もっとわかりやすく説明してください。
東証とかJASDAQとか色々あってよくわかりません!
それだけ?他にもあるんじゃないの?
どういう意味があるの?


Q.マーケットってどんな働きをするの?

A.日本語で言えば、取引所のことですね。東証、JASDAQ、マザーズなど名前は聞いたことがあるでしょう?証券会社や投資会社の株売買注文をまとめて引き受けて、需給のバランスを整え、株の流動性を高める役割を担っています。各会社が、個別で売買注文に対応していたら大変でしょう?

Q.流動性が高い?もっとわかりやすく説明してください。

A.簡単に言えば、株の流れを高めるということです。売りたい人がすぐ売れて、買いたい人がすぐ買えるシステムが取引所なのです。簡単に売買できるため、約定(売買合計)が増えて、適正な価格を決定することができます。


Q.東証とかJASDAQとか色々あってよくわかりません!

A.そうですね、種類が多くて難しいですよね。ここではまず、各市場の主要な特徴を見ておきましょう。東証は、大企業が上場するところで、規模により1部と2部に分けられます。JASDAQは比較的規模の小さい会社や新興企業のためのマーケットで、マザーズは、Market of the high-growth and emerging stocksという名前が示すように、高い成長や拡大が期待される技術、発想を持つ企業の資金調達の場という特徴があります。


Q.それだけ?他にもあるんじゃないの?

A.ええ、あります。名古屋、札幌、福岡、大阪証券取引所などですね。さらにその中でもセントレックスやQ−Boardといった市場がありますが、総括すれば、ローカル色を打ち出した、地域発展のための場所ということでしょう。


Q.ところで、日経平均やTOPIXって何?

A.日経平均とは日経225と呼ばれ、東証1部の代表企業225社の株価を表した指数です。TOPIXも東証1部を対象にしていますが、225社だけではなく、1部全体の時価を基準とした指数です。詳しい求め方はここでは書きません。


Q.どういう意味があるの?

A.前のセクションで書きましたが、株価が上がるのは企業が利益を出して、それを内部に溜め込むからなんですね。つまり、上記の指数があがるということは、大半の企業が儲けているということを示します。意味するところは景気が良いということです。逆に下がれば、景気が悪いことを意味します。もちろんこの解説は長期的な流れであって、短期的な変動は、現在の景気とあまり関係なく動きます。


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